悩みタイトル

突然背中が痛くなった
背中を動かすと辛い
普段座りっぱなしで背中がしんどい
常に背中に違和感がある
日常的にストレスを溜め込んでいる自覚がある
寝つきが悪い
背中の筋肉が痙攣する感じがある

こんな症状でお悩みの方はいませんか?
これらはぎっくり背中の前駆症状としてよくみられる症状です。
気になる点がありましたら一度当院へご相談ください!

ぎっくり背中に対する当院の考え

ぎっくり背中とは、突然背中に痛みが発症するものを指します。主な原因は、背中の筋肉が突如損傷することです。
イメージとしては、肉離れが起こったものだと考えてください。

背中には姿勢を維持するための筋肉が多数張り巡らされています。
これらの筋肉は日常的に動かさなかったり、使い過ぎたり(長時間の姿勢不良)して血流が悪くなると、筋肉の柔軟性が損なわれます。

そうしてできた質の悪い筋肉は伸長性がなくなってしまうため、わずかな筋肉の引き伸ばし運動でも深刻な損傷を受けてしまいます。

ぎっくり背中を放っておくとどうなるのか

ぎっくり背中も筋肉の損傷が主なので、3~4日の安静によって突発的な痛みはある程度軽減が期待できます。

しかし、正しい施術を行わないと再発するリスクが大きくなるばかりか、痛みが持続し引かないなど、慢性的な痛みにつながるリスクが高まります。

ぎっくり背中の軽減方法

では実際にぎっくり背中になってしまった、、どうすればいい、、?!
という方にお家でできる時系列別の軽減方法を3つお伝えします!!

①受傷直後〜3日 【アイシング】
まず、ぎっくり背中のほとんどが筋肉による損傷です。背中を触ってみると1番痛い部位に熱を持っていることが多いです。
炎症が広がらないようアイシングを20分を2セット以上行いましょう。放っておくと痛みが広範囲になる可能性があります。

②背中の熱が引いた〜受傷後2週間【湯船に浸かる】
ぎっくり背中では筋肉が肉離れのように損傷していることが多いため、無理やりストレッチすることは避けましょう。
また長時間の座位姿勢も筋肉を引き伸ばす原因になるため、長時間同じ姿勢にならないように気をつけます。
しかし筋肉を緩めてあげる作業は必要になるため、湯船にしっかり浸かることが有効です。

③受傷後2週間〜半年【ストレッチポール】
ぎっくり背中では生活習慣が大きく関わってきます。猫背姿勢、長時間の同じ姿勢保持等は背中の筋肉を動かす機会を損なうため、血流が悪くなります。
そこで軽減再発予防としては、軽い有酸素運動を取り入れたり、ストレッチポールを使用し筋肉に刺激を入れてあげることによって再発予防に繋がります。

上記のようにぎっくり背中はは一瞬で治るものではございません。ならないように行動していくことがとても大切です。

施術を受けるとどう楽になるのか

患部へのアイシングによって炎症の悪化を抑え、鍼施術・電気療法を受けることで過度に起こっている筋緊張が軽減し痛みが和らぎます。
痛みの出ている局所のみではなく、周囲にあたる肩や腰を含めて幅広くケアしていくことが可能です。

また全身矯正・猫背矯正を受け、姿勢の歪みを正していくことで筋肉や椎間への負荷が軽くなり、痛みの発生原因にアプローチをすることができます。

その他、当院では施術とあわせてセルフケアの指導も行っていますので、お悩みの方はお気軽にご相談ください。

軽減するために必要な施術頻度は?

痛みの強い急性期に適切な処置をできるかどうかが、その後の経過に大きく影響します。
痛みが出始めた時期には週に3回以上通っていただくことが身体にとって理想的な頻度になります。

またぎっくり背中は再発の恐れもあることから、症状が落ち着いた後は週に1回以上の頻度で通うことで再発しづらい身体を維持していくことが大切です。