悩みタイトル

常に手足が冷えている
→ほとんどの方が昼夜関係なく冷える方が多いです。
四肢の関節が痛む
→冷えの関係で手や足の関節がこわばったり痛むことがあります。
手先の色が白っぽくなったり紫色になる。
→血流が悪くなり「蒼白」という状態になります。
手足が冷えて寝れない。
→いくら温めても手足がすぐに冷えてしまい目が覚めてしまいます。
夏場も手足が冷えてしまう。
→夏場でも手足が冷えてしまう、クーラーの風が耐えられないという症状が出ます。

冷え性に対する当院の考え

冷え性は、ただ手足が冷えやすくなってしまうのではなく胃腸の働きが悪くなったり代謝が下がってしまい痩せにくくなってしまうケースがあります。
手足を温めれば一時的に改善しますがすぐに戻ってしまったりするので早期のうちに改善する必要があります。
ほとんどの場合は体の内面から起こってしまっているものが多く、生活習慣や姿勢が改善することによって冷え性も次第に改善することがあります。
当院の治療のみで冷え性が改善することはありませんので食事のご相談もさせて頂きます。
ほとんどの場合は四肢のみの冷え性ですが次第に全身の冷え性につながることがありますので是非ご相談ください。

冷え性を放っておくとどうなるの?

先程も述べたように、冷え性のほとんどは四肢の末端のみという方がほとんどです。
次第に胃腸の働きが悪くなったり神経バランスが崩れてしまい便秘気味になってしまうことがあります。
冷え性の方は手足が冷えて寝れない、もしくは途中で起きてしまうという方が3人に1人はいるといわれています。
睡眠は体から成長ホルモンが生成されたり、仕事の生産性を上げてくれるといわれていますが冷え性で起きてしまうと疲れが抜けにくくなったり、うつ病に繋がってしまったり、お身体の老化が進んだりしてしまいます。
また免疫力が下がってしまい風邪をひきやすくなってしまいます。

冷え性の改善方法

冷え性を改善する方法をいくつかご紹介させていただきます。
・体の神経バランス(自律神経)を整える。
自律神経には交感神経と副交感神経があります。
交感神経が常に働いてしまうと冷え性に繋がったり疲れやすい体になります。
規則正しい生活をすることによって神経バランスが整います。
三食きちんと食べる、夜0時までには寝るようにすることを意識してみてください。
・夏野菜を摂取しない
夏の野菜(トマトやレタスなど)は体を冷やしてしまうことがあります。
季節の野菜にはそれぞれの意味があるので、冬の野菜である混載を多くとるなどの意識をしてみてください。

冷え性の軽減に効果的な当院の施術メニューは?

冷え性を改善する当院の治療メニューとして、
全調整鍼
→ただ痛いところにアプローチするのではなく、東洋医学を屈指し体の内側から治りやすい状態を作ります。
腹診と言ってお身体の全身の状態を確認し手足に鍼を打ち体のバランスを整えます。
全身矯正
→姿勢不良(特に巻き方や猫背)は手足の循環を悪くしてしまい冷え性の進行を高めてしまいます。
筋膜ストレッチ
足が冷えてしまう方にとてもおすすめです。
自分ではなかなか伸ばせない筋肉を伸ばし血流を改善します。
肩甲骨はがし
肩甲骨の内側にある褐色細胞は体の代謝を高める効果があります。

その施術を受けるとどう楽になるのか

一番即効性がある治療は筋膜ストレッチと肩甲骨はがしです。
筋肉や細胞を刺激することによって「治療後、手足がポカポカしてきた」という声をたくさんいただいている治療になりますので早期に改善したい方はとてもおすすめの治療です。
鍼の治療は早ければその日の夜から実感していただける方もいますが、長年の生活習慣によって冷え性を引き起こしてしまっているので定期的に行い神経のバランスを整えてほしい治療になります。

改善するために必要な施術頻度は?

冷え性は改善しにくい症状の一つになります。
もちろん1度の施術で効果を実感していただく方もいますがほとんどの方がすぐに戻ってしまいます。
効果を実感していただくまでは可能であれば毎日の通院をお勧めします。治療時間は1回に30分から40分、21時まで診療しておりますのでご安心ください。
症状が改善してきたら週に1~2回の治療を受けて頂くことで状態を維持できます。

冷え性関連でよくある質問

明るい挨拶

  • Q.冷え性に良い飲み物はありますか
    A.紅茶(ホット)
    紅茶は、茶葉を発酵させて作られています。
    発酵食品には、体を温める作用があります。
    特にレモンティーやショウガやミルクを入れたチャイがおすすめです。
    レモンには、新陳代謝を高める働きがあり、血流の改善につながります。
    また、ショウガも身体を温める効果が高いです。
    しかし紅茶にはカフェインが多く含まれています。
    普段、エナジードリンクやコーヒーを飲む方は不眠やトイレが近くなることがあるのでご注意ください。
    また、甘酒は麹を発酵させたものなので体を温める効果があるのでおすすめです。

  • Q.冷え性に良い食べ物や摂取しないほうが良いものはありますか?
    A.季節の旬のものを取っていただくのがとてもおすすめです。
    冬であれば、ダイコンやゴボウ、レンコンなどの根菜類は冷え性に効果のあるものなのでおススメです。
    調理するときに、発酵食品(麹や乳製品)やショウガを使うと冷え性に対する相乗効果が期待できます。
    冷たい状態で摂取するよりもスープなどにして摂取していただくのがとてもおすすめです。
    また、トマト・キュウリ・レタスなど夏の食材は水分が多く体を冷やしてしまう食材になるので取りすぎには十分注意してください。

  • Q.冷え性にお酒は効果がありますか?
    A.お酒を飲むと体が熱くなるのは、アルコールに含まれているアセトアルデヒドの作用によるものです。
    アセトアルデヒドには、血管を広げる働きがあるため、血流が良くなると皮膚が火照り、熱が放出されます。
    しかし体の反応として温めすぎると発汗により体を冷やしてしまうことがあるのに取りすぎには注意しましょう。
    ビールには体を冷やしてしまう作用があるので、アルコールを接種する際にはお酒を飲むときは、日本酒、赤ワイン、紹興酒、ブランデーなどの体を温める作用があるものを選ぶことをおすすめします。

  • Q.運動はしたほうが良いですか?
    A.筋肉が働くことにより血流が促され体温が上がるのでとてもおすすめです。
    運動することにより自律神経の働きをスムーズにしてくれるのでとても良いです。
    一般的に冷え性は女性にとても多いですが、筋肉量も女性のほうが少ないと言われているのでお体が冷えやすい傾向にあります。
    冬場であれは、早朝や夜遅い時間などを避けて一番温かい日中にウォーキングやジョギングを行うととても良いでしょう。
    また、有酸素運動を行うときは20分以上行うことで代謝が活発になりますので、最低でも20分以上は行うようにしてください。

  • Q.冷え性は姿勢と関係しますか?
    A.猫背が強い方は冷え性になりやすい傾向にあります。
    背中が丸まってしまうと、肺活量が下がってしまい代謝も落ちてしまい体が冷えてしまう原因になります。
    筋肉にはポンプ作用がありますが、背中が丸まってしまうとポンプの役割に支障が生まれてしまいむくみや冷え性の原因になります。
    また、背中が丸まると体感部分の筋肉の緊張が強くなってしまい、手の末端のほうに向かう血流や足への血流がかなり悪くなってしまいます。
    当院で姿勢の改善の治療を受けられて冷え性が改善したという症例もありますので是非ご相談ください。

  • Q.冷え性に良い治療はありますか?
    A.冷え性最も効果のある治療として鍼治療があります。
    当院の鍼治療には、西洋医学的な痛みのある局所にアプローチし血流を促す治療と、痛みのある原因である体質を変える東洋医学的な治療があります。
    冷え性であれば特に体質を改善させる治療がとてもおすすめです。
    その治療を受けることで自律神経が整い、効果の出やすい患者様であれば治療後に足がポカポカしてきたという声もありますのでとてもおすすめです。
    また、姿勢改善の治療を一緒に行うことで効果が高まりやすくなるので是非鍼治療と並行していただくことをお勧めします。